夜勤5回で給料はいくら増える?3回に減らす場合も計算してみよう
夜勤を少し減らしたい。でも、収入のことを考えると決めきれない。まずは、月に何回変えると金額がどれくらい変わるのか、数字にしてみましょう。
1回8,000円の夜勤手当なら、月5回で40,000円。月3回なら24,000円なので、月2回減らすと16,000円の差です。基本給やほかの手当が変わらず、1年間同じ回数で働くなら、年間の差は192,000円になります。
8,000円は計算のための架空の単価です。平均額・推奨額・勤務先の支給額を示すものではありません。
夜勤0回・3回・5回を並べてみる
基本給と固定手当の合計を月24万円、年間賞与を60万円とする架空の条件で計算します。残業代・通勤費は含めず、賞与も回数によって変わらないと仮定します。
| 月の夜勤回数 | 月の夜勤手当 | 月収 | 賞与込み年収 |
|---|---|---|---|
| 0回 | 0円 | 240,000円 | 3,480,000円 |
| 3回 | 24,000円 | 264,000円 | 3,768,000円 |
| 5回 | 40,000円 | 280,000円 | 3,960,000円 |
5回と3回の差は年192,000円。5回と0回の差は年480,000円です。どちらも税金・社会保険料などを引く前の差で、手取りの差とは一致するとは限りません。
自分の勤務先の金額に置き換えるには
計算式は「1回の夜勤手当×変えたい回数」です。1回6,000円なら2回分で月12,000円、1回10,000円なら月20,000円。年間を考えるときは、同じ条件が12か月続く場合に12倍します。
夜勤手当が回数に応じて単純に支払われる場合の式です。回数によって単価が変わる、勤務時間が異なる、ほかの手当と連動する場合は、勤務先の条件に合わせて別に計算してください。
回数を変える前に、確認しておきたいこと
- 明細や求人にある手当は、1回当たりの金額か、月の合計か。
- 夜勤を減らしても、基本給・ほかの固定手当・賞与の条件は同じか。
- 勤務時間や雇用形態の変更も伴うか。
- 希望する夜勤回数で勤務できるか。
このツールは、勤務先が示す1回当たりの夜勤手当を入力して試算するものです。法定の深夜割増賃金の算定や、手当の適法性の判定は行いません。
「減る金額」が分かったら、暮らしの側も書いてみる
夜勤回数が減ったときに、自分の生活で何を変えたいでしょうか。家族と過ごす時間、通院や予定の組みやすさ、日中の過ごし方。数字の隣に、気になることを一つ書いてみてください。
夜勤2回分が、そのまま休日2日分になるわけではありません。日勤への振替など、実際の勤務表も確認して考えます。ここでは「減らすべきか」を決める前に、収入の差と働く条件を見えるようにしておきましょう。